WordPressで「データベース接続確立エラー」が出た時の対処法
「データベース接続確立エラー」は最も深刻なWordPressエラーの一つ
WordPressサイトにアクセスしたら「データベース接続の確立エラー」(Error Establishing a Database Connection)という画面だけが表示されている。管理画面にもアクセスできない。
このエラーは、WordPressがデータベースに接続できていない状態です。WordPressはすべてのコンテンツ(記事・固定ページ・設定・ユーザー情報)をデータベースに保存しているため、データベースに繋がらない状態ではサイトが一切表示できません。
このエラーが出た場合、思い当たる作業をしていないのに急に起きたのか、何らかの変更後に起きたのかで、原因の可能性が大きく変わります。焦って操作を続けると状況を悪化させる可能性があるため、まず落ち着いて状況を整理してください。
このエラーが起きる主な原因

① wp-config.phpのデータベース接続情報が間違っている
WordPressはwp-config.phpに記述されたデータベース名・ユーザー名・パスワード・ホスト名を使ってデータベースに接続します。これらの情報が1つでも間違っていると接続できません。
wp-config.phpを直接編集した後にこのエラーが出た場合は、記述ミスの可能性が高いです。データベースの接続情報は通常、サーバー管理画面(XSERVERならサーバーパネル)で確認できます。
② データベースサーバーが停止している
サーバー側の問題でMySQLサービスが停止している場合があります。これは自分では対処できず、ホスティング会社に連絡するしかありません。
③ データベースが破損している
サーバーの障害や、アップデート・移転の失敗などによりデータベース自体が破損することがあります。この場合、phpMyAdminからテーブルの修復を試みる必要があります。
ただし、phpMyAdminの操作を誤るとデータが完全に失われます。データベースの操作は「最後の手段」として、バックアップが確保できている場合にのみ行ってください。
④ データベースの接続数上限に達している
共有サーバーでは、データベースへの同時接続数に上限が設けられています。アクセスが急増した際や、複数のWordPressが同一データベースサーバーを使用している場合に、上限に達して接続できなくなることがあります。
⑤ ハッキングによるデータベースの改ざん・削除
不正アクセスを受けた場合、攻撃者がデータベースの内容を書き換えたり、テーブルを削除したりすることがあります。このケースでは、単純な設定修正では解決できません。
まず試せること:wp-config.phpの接続情報を確認する
FTPでサーバーにアクセスし、WordPressのルートにあるwp-config.phpを確認します。以下の項目が正しいか確認してください。
define( 'DB_NAME', 'データベース名' );
define( 'DB_USER', 'データベースユーザー名' );
define( 'DB_PASSWORD', 'データベースパスワード' );
define( 'DB_HOST', 'localhost' );
DB_HOSTは多くの場合「localhost」ですが、サーバーによって異なります。XSERVERの場合は「mysqlXXX.xserver.jp」のような形式になります。
これらの情報は、サーバーパネルのMySQLの設定画面で確認できます。ただし、パスワードは設定時にしか確認できないため、忘れた場合は新しいパスワードを設定し直す必要があります。
自分では難しい・対応を誤ると危険なケース
データベース接続エラーの中には、個人が対処するには高度な技術が必要なものが多くあります。特に以下のケースは、誤った操作でデータが完全に失われるリスクがあります。
- データベースの破損修復(phpMyAdminでのREPAIR TABLE)
- バックアップからのデータ復元
- ハッキング後のデータベース調査・クリーニング
「何をやっても直らない」「データを消したくない」という場合は、自己判断での操作を続けずに専門家に相談することを強くおすすめします。データベースの問題は、対処が遅れるほど状況が悪化することがあります。
まとめ
データベース接続確立エラーはWordPressで最も深刻なエラーの一つです。wp-config.phpの設定確認は自分でできますが、それ以外の対処は専門知識が必要です。Revitでは緊急のWordPressエラー対応も承っていますので、まずはLINEでご相談ください。